Pythonの文字列操作の便利なメソッドについて
Pythonには、文字列操作に便利なメソッドが用意されている。以下のメソッドはそれぞれ、文字列が
- isalpha():1文字以上の英字のみによる文字列かどうか
- isalnum():1文字以上の英数字のみによる文字列かどうか
- isdecimal():1文字以上の数字のみによる文字列かどうか
- istitle():1文字めが大文字で後はすべて小文字の英単語による文字列かどうか
を判定し、boolean値を返す。これらは、ユーザーのフォーム入力をバリデートする際などに有効。
- startswith()
- endswith()
は、文字列がカッコ内に指定された文字列で始まるかどうか/終わるかどうかを判定し、boolean値を返す。
- strip()
- lstrip()
- rstrip()
はそれぞれ、文頭文末、文頭、文末の空白文字を取り除く。カッコ内に文字列を指定して、その文字列に含まれる文字を取り除くこともできる。